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段ボールと鮮度

段ボールは食品の輸送によく使われます。缶詰やカップラーメンなど鮮度を求めないものの梱包にも使われますが、野菜や魚といった鮮度が要求されるような場合にも使われています。観光地で朝市や市場に行くと新鮮な野菜やお魚は発泡スチロールで宅配に送られます。しかし、業務用となれば量もかさんで、効率的な運送とはいえません。業務用のお魚だけでなく、スーパーで並ぶ魚も、多くは冷凍で世界各国から輸入されてきています。このお魚は生産国で冷凍されたまま段ボールに詰めて輸入先の冷凍庫に保存されます。当然、冷凍に使われる段ボールは普通の段ボールとは異なり、過酷な状況に耐えうる仕様になっています。
保冷段ボールといわれる冷凍のために特化されたこの段ボールは、ダンボールの内側に特殊な樹脂をコーティングする事で外気を遮断し、強度も増すような素材を用います。表側の素材も撥水ダンボールと組み合わせることで、結露などで中に水分が染み込むのを防ぐことができます。貼り合わせる素材に発泡スチロールを使った段ボールもあります。用途によって、段ボールのライナーの素材を変更することで、どのような用途でも適応することができるのです。
冷凍食品とは違い、野菜は収穫して加熱するまで呼吸をしています。この呼吸を妨げるように密封してしまうと鮮度が急に落ちてしまいます。今では、収穫後から店頭に並ぶまで、低温で管理されて輸送されるのが常識です。このような場合、呼吸を妨げないよう、段ボールを密閉せず、なおかつ水分が適度にあるようにセロハンなどを上にかけて鮮度を保ちます。


食べれる段ボールは情報収集にお役立てください。

段ボールが食品に入っている問題とは別に、段ボールを使って肉やチーズを燻製にもできるのです