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段ボールと通気性の関係

段ボールの特徴として保温性に優れるととともに、通気性もあります。そのため、野菜の輸送には適しているといえます。野菜は収穫しても生きていますので、呼吸をします。また、熟するときに老化物質ともいわれるエチレンを発生させます。バナナやキウイフルーツを柔らかく食べ頃にするときに使われるホルモンガスです。このエチレンガスは追熟には有用ですが、普通の野菜や果物にとっては、過度に熟しすぎる用になるやっかいなガスです。段ボールは通気性があるので、ある程度エチレンガスも外へ逃がしてくれます。追熟が起こらないよう、丁寧なパッケージ品には、段ボールの中にエチレンガスを吸収するフィルムなどを入れて確実にエチレンを除去させる工夫をしてあることもあります。
通気性のよい段ボールですが、バナナのように外からエチレンガスを入れて追熟させるような場合には、そのままではエチレンガスが十分にいきわたりません。そこで、横に穴を開け、エチレンガスが入りやすいようにします。しかし、あまり大きな穴を開けると強度が持たないので、底を二重にして強度を確保しています。バナナの特異な箱はこういう理由があるのです。
段ボールの通気性がよいことは、結露を防ぐことにもなり、建築の現場でも用いられます。結露防止用の通気確保の資材として屋根下地と屋根の断熱材の間に入れて通気を確保する資材に用いられます。加工が簡単で設置に時間がかからないで結露対策ができるメリットがあります。


食べれる段ボールは情報収集にお役立てください。

段ボールが食品に入っている問題とは別に、段ボールを使って肉やチーズを燻製にもできるのです