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段ボールと輸送

段ボールは輸送に耐えうるように、その中身によって強度や形が決まってきます。例えばバナナのダンボール箱は特殊な形をしています。底板が二重になっていますが、これは重さに耐えるように施された工夫ですが、普通の段ボールでも、例えばWフルートを素材に用いて強度を増しても良いように思えます。これは通気性をよくして追熟にエチレンガスを処理する場合に、エチレンガスがまんべんなく回るように開けられた穴と大きな関係があります。あの横に長細く開けられた穴は、追熟のためにガスをとおすための穴なのです。しかし、穴が開けられるとどうしても強度が落ちます。そこでどうしても底を二重に擦る必要があるのです。
キャベツの段ボールをみたことがあるでしょうか。このダンボール箱には底になる部分の四つ角にちょうど親指程度の丸い穴が空いています。この穴は、キャベツの水分がぬけて中が蒸れて腐らない役目と、段ボールが湿って箱自体の強度が落ちないようにするために空いています。湿度が多いときに収穫されたキャベツは、株元に多くの水がたまっているので、ぎっしり詰まったキャベツの箱を振って穴から水分をふるい落とす作業をします。
収穫された野菜の入った段ボールは、予冷といって収穫したものの呼吸をおさえるために冷蔵庫に入れます。この時に十分に冷気が通るように穴が空いている段ボールも増えてきました。しかし、あまり穴が大きいと、水分も蒸発するため、野菜が萎れることにもなりかねません。そこでセロハンフィルムなどをいれ、空気だけ通す工夫をしています。


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段ボールが食品に入っている問題とは別に、段ボールを使って肉やチーズを燻製にもできるのです