HOME >> 食べられる段ボール >> 段ボールと食品基準

段ボールと食品基準

段ボールは食品類にも多く使われます。個別包装したものをまとめて段ボールケースに入れることもありますし、宅配ピザのように直接入れることもあります。特に後者の場合は、食べて問題になるような物質が検出されないような注意がなされています。日本製紙連合会では、この問題に関して自主基準を設けています。比色法により測定する重金属の溶出限度量を鉛量として表し、1μg/ml以下であること、食品に接触する段ボール等を製造する場合には、ネガティブリストに記載されている物質は使用しないことなどの厳しい基準が設けられています。
段ボールに使われる接着剤は熱に強く、安定した接着力を持つポリオレフィン系のものが使われています。また、なすのHD案ボールの内側に防湿加工がしてあるものがありますが、これはエマルション(分散形)塗料を用いており、万が一、塗料が溶け出しても、合成樹脂が0.5~1ミクロン程度の粒径で水中に分散し、乳化状態となるので、表面に付着することはあっても、直接なすに染み込む危険性はありません。
段ボールそのもののことは、段ボールに印刷されていることはまずありません。ですので、買い物に行ったときに、実際にどのような材料が使われているかなどを知るすべはないと行っても良いでしょう。僅かに段ボールメーカーが印刷されているなら、そのHPから調べる程度のことしかありません。安全性が担保されているかどうかは、段ボールメーカーに依存されているといっても言い過ぎではないのです。


食べれる段ボールは情報収集にお役立てください。

段ボールが食品に入っている問題とは別に、段ボールを使って肉やチーズを燻製にもできるのです